近江牛ホルモンの素材や仕込みについて、のぞいてみました。
こんにちは。
突然ですが、当店”近江やWabisuke”の看板メニュー「近江牛ホルモン焼き」や「もつ鍋」で使われている”近江牛のホルモン”があります。
普段目にするホルモンよりもさらにプリップリで、
甘みのある脂で人気のお料理です。
「ホルモン苦手だけど、ここのは食べられる!」という声もちらほらいただくほどで、
スタッフ一同、嬉しいやら誇らしいやら。
自信を持ってオススメできる食材なのです。
今日はそんなホルモンがどのように仕込まれて、おいしいホルモン焼きになるのか、
仕込み中の店をのぞいてみました。
まずは滋賀から送られてきたホルモンを開け、解凍。
近江やWabisukeのホルモンは、近江牛の本場、滋賀県から直送されてきます。
もちろん新鮮な状態をそのままガチガチに冷凍されてきますので、
まずは解凍するとこんな状態。(見た目少々グロいので、自粛モザイク)
当店のホルモンは部位で言うと、つまり牛の小腸。
なので、元々はズルズルととても長いです。
持ち上げると、こんな感じ。
下処理は思った以上に手間暇かかっていました。
次はある程度解凍が終わったホルモンを、一口大にカット。
さらに、詳しく書きませんが、その他食べやすくなるための下処理をします。
毎回結構な量をまとめて送ってもらっているので、それなりに時間がかかります。
まさに手間暇かけて、、という言葉がぴったり。
ちなみに、この下処理のおかげで、ホルモン独特の臭みもとれて、
より食べやすくなります。
もちろん「あの”これぞホルモン”みたいな臭みがいいんだ!」という方もいるとは思いますが、近江やWabisukeの近江牛ホルモンは、臭みも少なく、食べやすくなっています。
そんなホルモンを一人分ずつに分けて保存。
そして食卓へ…
そして、夜な夜な下準備をされたホルモンたちは
お客様のオーダーによって、冷凍庫から出動。
ホルモン焼きになったり、もつ鍋になったりして、食卓へ旅立っていきます。
ちなみに写真は「近江牛ホルモン焼き タレ」。
プリプリのホルモンと秘伝のタレが鉄板の上でジュージュー音を立てて
食欲をそそってくれる人気のメニューです。
もちろんそれでも「ホルモンなんてほんと無理!」という方もいらっしゃるとは思いますが、本当に騙されたと思って、ぜひ一度、お試しください。。